北朝鮮による拉致被害者家族会前代表の横田滋さん(75)の講演会と、長女めぐみさんの救出を求める横田さん夫妻の闘いを描いたドキュメンタリー映画「めぐみ-引き裂かれた家族の30年」の上映会が五日、石狩市の花川北コミュニティセンターで開かれた。
拉致問題の早期解決を求めて石狩市民有志が結成した「Ishikariブルーリボンの会」の主催。横田さんの父庄八さん(故人)が同市で育った縁もあって実現し、約八百人が石狩や札幌などから集まった。
横田さんは「拉致の疑いで届け出のあった行方不明者は日本国内だけで約四百八十人いる」と拉致問題の重大さを示し、「国民が関心を持ち続け、世論を盛り上げていくことが拉致問題の解決には何より重要」と訴えた。
講演に先立つ映画の上映会では、娘の生還を信じて奔走する横田さん夫妻の姿に涙する人も。石狩市の七十代の女性は「横田夫妻と同世代なので人ごととは思えません。二人がお元気なうちにめぐみさんが帰ってきてほしい」と祈るように話した。
(北海道新聞より引用)
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