2007年6月11日月曜日

伊達流すずめ踊り 2日、大雄寺フェスタでお披露目 仙台の郷土芸能アレンジ

【伊達】仙台藩ゆかりの「仙台すずめ踊り」をアレンジした「伊達すずめ踊り」が仙台藩亘理伊達家の菩提(ぼだい)寺、大雄寺(市内元町、奥村孝善住職)で六月二日から開かれる「大雄寺フェスタ2007」(実行委主催)でお披露目される。軽快なお囃子(はやし)に、ユーモラスな踊りがイベントを盛り上げそうだ。
 すずめ踊りは、慶長八年(一六○三年)の仙台城新築移転を祝う席で、石工たちが伊達政宗公の御前で舞った即興の踊りが始まりとされる。スズメが餌をついばむような姿と「竹に雀(すずめ)」の伊達家の家紋にちなんで命名され、仙台の郷土芸能として発展してきた。
 この踊りに注目したのが、奥村住職の妻美紀子さんら実行委のメンバー。フェスタの呼び物にしようと市内在住の日本舞踊家、若柳美翔さんにオリジナルの振り付けを依頼、「武士の力強さとスズメが羽ばたく躍動感を表現した」(若柳さん)という振り付けが出来上がった。三月からは檀家(だんか)の女性らが週一回集まり、けいこに励んでいる。
 踊りのメンバーは三歳から六十五歳までの十一人で、お囃子は伊達中吹奏楽部が担当する。フェスタでは初日の二日午後六時すぎから、札幌の仙台すずめ踊りグループに続いて、「伊達すずめ踊り」を披露する。
 奥村さんは「誰でも踊れる楽しい踊り。踊りの輪を広げ、いつかはすずめ踊りの団体が勢ぞろいする仙台の青葉祭りにも参加したい」と話している。
 フェスタではほかに、福居良トリオ+1ジャズライブ(2日午後7時)、座禅と朝がゆの会(3日午前6時)、香を聞く会(3日午前10時)、講話「伊達開拓の母・貞操院保子物語」(2、3日)、写経と写仏の会(2、3日)、おたまや御開帳(4日)などがある。
 問い合わせは大雄寺(電)0142・23・2171へ。

(北海道新聞より引用)

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