作家太宰治(一九○九-四八年)の青年期までに焦点を当てた特別企画展「太宰治の青春 津島修治であったころ」(道立文学館、北海道新聞社など主催)が三十日、札幌の同文学館(中央区中島公園)で始まった。
太宰は、青森県金木村(現五所川原市)の大地主・津島家の六男修治として生まれた。
今回の企画展では幼時から旧制弘前高校時代までのさまざまな写真、作文ノートや旧制青森中学時代に主宰した同人雑誌「蜃気楼(しんきろう)」、人物の落書きがある高校時代の教科書など貴重な資料を展示。津軽の地ではぐくまれた太宰の感性の原点に触れることができる。
また、「人間失格」の原稿や知人あての手紙など、作家となってからの横顔を伝える資料も並ぶ。八月二十二日まで。
(北海道新聞より引用)
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