2007年12月19日水曜日

札幌のコープ1千万円盗難 内部知る者の犯行か

札幌市手稲区星置一の三、コープさっぽろ星置店(後藤弘恵店長)に十七日昼、警備員を装って侵入し現金約一千万円を盗んだ男は、札幌手稲署などの調べで、売上金が入った金庫の場所を事前に知っていた疑いが強いことが分かった。盗まれた現金は事件の約二十分前に金庫に入れられたことも判明。同署などは内部事情に詳しい者による犯行とみて調べている。
 また、同店では今年四月、今回とは別の金庫から現金約三百五十万円が盗まれる事件が起きており、同署などは関連を調べている。
 同署やコープさっぽろなどによると、男は二階から商品搬送用エレベーターを使い一階の倉庫に侵入。倉庫内の金庫室横にある備え付けの回収用金庫から前日の売上金入りの布袋を持ち去った。
 同店では通常、売上金は金庫室内に保管。売上金回収に訪れる警備員のため、現金を一時的に回収用金庫に移している。この日も午前十時半ごろ、店長ら二人が警備員の来店に先立って回収用金庫に売上金を入れ、鍵をかけていた。
 回収用金庫の鍵は店と警備会社が保管。同店では半年前、金庫の鍵が盗まれたことがあったが、錠前は交換していなかった。同署などは金庫が壊されていないことから合鍵を使った可能性があるとみている。
 調べによると、男は三十-四十歳代で、身長一七○センチ、紺色の防寒着姿だった。男が侵入した際に、付近で目撃した女性従業員が男の服装などを不審に思って店長に相談し、盗難が発覚した。

(北海道新聞より引用)

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