2007年8月25日土曜日
チキンカレーに異変あり
札幌の新名物としてすっかり定着したスープカレーですが、食材に異変がおき、関係者を困らせています。札幌のスープカレー店です。(遊佐記者)「この店では客にビラをはりだしました。チキンレッグの入荷が困難になり、サイズも小さくなり、価格も高騰してきましたとあります」じつはいまアメリカ産の骨つきチキンが全国で品薄の状態でさらに価格も通常の倍近くに上がっています。この店では骨付きチキンがスープカレーのダシにも具にも欠かせないということで頭を悩ませています。(店のオーナー)「チキンがないとスープができない。9年やっているが、いままでこんなことはなかった」アメリカで鳥インフルエンザが発生し、日本への侵入防止策として輸入を一時停止していることが品薄の理由です。さらに、ロシアや中国でもアメリカ産骨付きチキンの引き合いが強く、日本が十分な量を確保しにくいというのも現状です。(客)「無くならない様に願いたいですね。おいしいから」札幌の精肉店です。こちらでは札幌市内のおよそ50のスープカレー店に肉を販売していて、アメリカ産チキンの仕入れに手を焼いているといいます。(精肉店社長)「(スープカレー店から)毎日電話がなって、なんとかならないか、数をもっとほしいとか値段も高騰しているので安くしてほしいと」アメリカ産骨付きチキンが飲食店で人気なのには理由がありました。それは同じ大きさに統一したチキンが輸入されているためで調理もしやすく、価格の設定もしやすいのです。(精肉店社長)「日本が求めたことをアメリカでやってくれて、だから日本で人気なんですね」「米騒動みたいなものでスープカレー屋さんにとってはすごく貴重だと思いますね」アメリカの一部の地域の輸入は再開されていますがこの品薄の状態は今年いっぱい続くのではないかという声も聞かれます。
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